Pythonで作りたいものがない時に何をつくればいいのか？

こんにちは！

プログラミングを学び始めると、多くの人が直面するのが「何を作ればいいのか分からない」という問題です。

私自身も、プログラミングを学び始めたときは同じ悩みを抱えていました。

特にPythonはその汎用性と簡単さから、初心者から上級者まで幅広く使われています。しかし、その多様性ゆえに、どこから手をつけていいのか迷ってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、Pythonで作りたいものがない時に作成するアプリや取り組むべきプロジェクトを紹介し、プログラミングのスキルを磨く手助けをしたいと思います。

そもそもPythonで何ができるの？

まずは、Pythonでどのようなことができるのかをみていきましょう！

Pythonでは、以下のようなことができます。

• Webアプリケーションの作成
• デスクトップアプリケーションの作成
• ゲーム開発
• データ分析
• 機械学習やAIの開発
• 自動化スクリプト

他にもさまざまなことができますが、主なものを挙げました。

Pythonでは、以下のようなフレームワークを使うことで、Webアプリケーションなどの実装が可能です。

Webアプリケーションのフレームワークについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

【関連記事】PythonのWebフレームワークには何があるの？【Flask、Django、FastAPI・・・】

Pythonで作りたいものがない時にはWebアプリケーションがおすすめ

Pythonでは、Webアプリケーションやゲーム開発などさまざまなことが可能です。

もし、Pythonで作りたいものがない時には、Webアプリケーションの作成がおすすめです。

理由は、以下の通りです。

• 初心者から実施できる
• 転職などに役立つ汎用的な技術が学べる
• 学習教材が豊富

初心者から実施できる

Webアプリケーションを作るメリットの1つ目は、「初心者から実施できる」ということです。

AIやデータ分析は高度な数学の知識が必要です。しかし、Webアプリケーションであればそのような高度な知識は必要ありません。

Webサイトを作る場合、簡単なページからさまざまな技術を応用したサイトなど、初心者から上級者まで実施できます。

転職などに役立つ汎用的な技術が学べる

Webアプリケーションを作るメリットの2つ目は、「転職などに役立つ汎用的な技術が学べる」ということです。

現在の転職市場では、フロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニアなどWebアプリケーションの開発に携わる求人が多くあります。

せっかく勉強するなら、就職や転職に役立つ方が良いと思います。将来的に年収を上げたいと思っている方などにもおすすめです。

学習教材が豊富

Webアプリケーションを作るメリットの3つ目は、「学習教材が豊富」ということです。

Pythonの中でもWebアプリケーションの作成に関する教材が豊富です。参考書はもちろん、学習ツールなどさまざまなものがあります。

おすすめの参考書については、以下の記事でまとめていますので興味のある方はご覧ください。

【関連記事】Flaskの学習におすすめの本５選ご紹介！

Webアプリケーションで何を作ればいいのか？

では、Webアプリケーションで何をつくればいいのでしょうか？

ここでは初心者から上級者までが取り組むことができるいくつかのアイデアを紹介します。これらのプロジェクトは、実践的なスキルを磨きながら学習を進めるのに最適です。

• TODOリストの作成
• SNSサイトの作成
• ブログサイトの作成
• チャットアプリの作成
• ECサイトの作成

これらのアプリケーションを作成すると、DBの操作などのバックエンド処理や、HTML,CSS,javascriptなどのフロントエンドの技術を学ぶことができます。

これらのサイトの作り方は、こちらで詳しく解説しています(会員登録が必要になります。)

• 講座一覧 – Flask WebAcademy Flaskの学習サイト

一部は無料で体験することができるので興味のある方はぜひお試しください！

まとめ

今回の記事では、Pythonで作りたいものがない時に何をつくればいいのか？について解説しました。

Pythonはさまざまなアプリが作成できるため、初心者の方にとっては何を作ればいいのかわからなくなってしまいます。

そのような方はまずはWebアプリケーションを作成しながら基礎を固めましょう。基礎ができたら、デスクトップアプリやAIなどさらに高度なことに挑戦しましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。